蔵の街並みが特徴的な街道沿いと巴波川で見かけた鯉のぼり
このページでは栃木県南西部にある栃木市の市街地周辺の話題を掲載しています。
蔵などの古い建物が多く残る栃木市は過去と現在が混在したような街並みが特徴的ですね^^
蔵の街 栃木市 蔵の街並みが特徴的な街道沿い
宇都宮市が雷都と呼ばれる事があるのに対し、栃木市は蔵が多く残る街で蔵の街栃木市とも呼ばれています。
宇都宮で蔵と言うと収蔵用途目的に建てられた大谷石を使った蔵が多いのですが、栃木市は住居兼商店としての機能を
持つ見世蔵(みせぐら)が目立ち、街道から路地を一本横道に入ると敷地に土蔵を持つ個人宅が多く見受けられました。
上の写真はぱっと見ると蔵のように見えますが一番左の写真が実は交番です。
交番の入り口にはご丁寧に暖簾(のれん)まで下がっていました・・・。
残りの二枚の写真は交番から屋根続きの公衆トイレです。
上の写真はなんと地元の新聞、下野新聞社です・・・かわら版とか作っていそうな雰囲気です。
その他周辺で見かけた蔵。
数多く残る蔵の中には、壁にトタンを打ちつけている蔵も多くありました。
古いだけあって、補修も必要なのでしょう。
上の写真はとちぎ蔵の街美術館。築後約200年の蔵に補修を施し美術館として使用しているそうです。
同じデザインの蔵が3つ並ぶと重厚な絵になります。
蔵ではないのですが、ひときわ目立つ色合いの建物を見つけました。
大正時代に建てられた、旧栃木町役場庁舎です。
現在は栃木市役所別館として使用されています。
帰り際で時間に追われていたので2枚しか撮れませんでした。
色合いは違いますが、なんとなく札幌の時計台を連想させられます。
車を走らせながら感じたのですが、栃木市は宇都宮市に比べて五差路の交差点が多いですね。
栃木市で蔵と言うと、大通り沿いか巴波川沿いを思い浮かべる方も多いかと思いますが、街道から一本横道にそれた
路地裏にも風情溢れる風景がいたる所に残っており、なかなか興味深い所でした^^
栃木市から見る大平山
某スーパーの屋上から栃木市の風景を撮ってみました。
写真に写っている山は大平山です。
家で写真をあらためて見直したのですが、こうやって見ると瓦屋根が目立ちますね。
現代にあっても尚、昔の面影を残す栃木市。
巴波川の川の流れに遠い昔への思いを馳せつつ、本日の探検は終了。
蔵の街 栃木市 巴波川で見かけた鯉のぼり
車で橋を渡ろうとしたところ、大量の鯉のぼりが川の上を泳いでいるのが目に入ったので車を停めて写真を
撮ってみました。
ここは栃木市にある巴波川(うずまがわ)という川で、川の両側には古い蔵が多数存在し、観光スポットに
なっていて、よくドラマなどの撮影をに使われるそうです。
上は横山郷土館周辺の写真。右側の2枚は麻芋真縄問屋が荷揚場として使っていた場所との事。
船を使って江戸と栃木を行き来していた面影が今尚残っていました。
トラックや鉄道のなかった時代は荷物を運ぶのにも一苦労だったんですね。
補足
横山郷土館
所在地 : 栃木県栃木市入舟町2-16
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とちぎ蔵の街美術館
所在地 : 栃木県栃木市万町3-23
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関連 : 太平山神社、謙信平、連祥院六角堂の話し (内部リンク)
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