４つの池を中心に緑に囲まれた、栃木県中央公園

　　　今回は宇都宮市の西寄りにある栃木県中央公園を訪れてみました。
　　　地元の人からは中央公園と呼ばれる公園なのですが、池と緑の割合の多いのが特徴的な公園です。
　　　庭園を意識して造られている公園なので平坦な広場は少なく、敷地の大半が庭園として整備された緑と池で占められている
　　　ので庭園の緑を眺めに訪れる人が多いようです。


　　　　　　　　　

　　　上の写真　：　新緑の季節の中央公園

　　　中央公園は紅葉の季節もいいのですが、新緑の季節が一番好きですね。
　　　植え込みには苔が多く生え茂っているのでこの季節は緑が一際映えます＾＾


　　　　　

　　　上の写真　：　昭和大池

　　　中央公園の中央にあって園内で一番大きな池、昭和大池。
　　　池には鯉が放たれ水辺には水鳥もちらほら。


　　　

　　　上の写真　：　面影池から昭和大池へと流れる小川

　　　中央公園にある小川は庭園として整備されているものなので、小さい子供が水遊びするような小川ではない感じですね。
　　　この公園は庭園として整備された緑の中を散策するといった公園なので、庭園としての見た目を重視して大きな岩などが
　　　配置されているので、散策ルートを外れ水辺に近づくと小さな子供に危険な箇所があるので注意が必要かもしれません。


　　　

　　　上の写真　：　復元された旧宇都宮商工会議所の玄関部分

　　　園内を散策していると、大谷石の建物が目に入りました。
　　　こちらの建物は、大谷石が化粧材として使われていた旧宇都宮商工会議所の玄関付近が復元されたものとの事。
　　　大谷石と言うと旧帝国ホテルの建材としても使われた事で全国的に知られた石材ですが、宇都宮市内に建っていた
　　　建物にもふんだんに使われていたんですね〜。


　　　

　　　上の写真　：　日本庭園にある「むつび池」

　　　園内の南西側は日本庭園として整備されています。
　　　西洋風の庭園もいいけど、日本庭園を眺めるとやはり落ち着きますね＾＾

　　　また、中央公園の敷地内には小さめですが櫓や吊り橋と一体となった滑り台など子供向け遊具や広場などもあります。
　　　宇都宮市の中心から西へ1.5キロ程の近場の公園なので散歩がてら気軽なお出掛け先として訪れてみるのもいいかも
　　　しれません。
　　　敷地の西側には栃木県立博物館があるのですが、まだうちの子は小さいからもう少し大きくなってから・・・かな？＾＾



　　　名称　：　栃木県中央公園

　　　所在地　：　栃木県宇都宮睦町２−５０

　　　
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　　　関連　：　宇都宮市立図書館と宇都宮市文化会館に併設された明保野公園　（内部リンク）
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