元の取れる充電池、三洋電機のエネループ
今回は山洋電機が販売している充電池「エネループ」についての話題です。
ウォークマン、ラジオ、時計、リモコン、デジカメなど今まで家の中にある数多くの製品に電池を入れ替えてきましたが
製品によっては意外に電池の持ちが非常に悪く、新品の電池を頻繁に購入して使うのも勿体ないので市販の充電用
電池を併用してきたのですが、従来の充電池は寿命が短く満足には程遠いもの・・・>_<
そんな中、山洋電機の販売する「エネループ」を知り、使うようになってからは満足度は飛躍的に上がりました^^
「エネループ」自体は少々割高であるものの従来の充電池よりも格段に寿命が延びており、繰り返し充電して使える
事から、従来型の寿命の短い充電池や新品の乾電池を使用する場合と比べかなり安く電池を使う事が出来ます^^
繰り返し充電が出来て満足度の高い山洋電機のエネループ
日常生活を送る上で必需品といっても過言ではないほど、乾電池は家のあらゆる場所で使用されています。
電池が切れた時に備え、サイズ別に乾電池の買い置きをしている方も多いかと思います。
デジカメ、ラジオ、懐中電灯、リモコン、時計、電動歯ブラシなどなど電池を使う家電製品は意外と多いものです。
一般的には長期間保管される懐中電灯や、微弱な電流を長期間使用する時計やリモコンなどはマンガン電池が
適していると言われています。
うちでは交換頻度が少ないこういった家電製品に使用する電池は、市販売りされている従来のマンガン電池を
使っています。
交換頻度の比較的少ない家電製品はこれでいいとして、問題は交換頻度の高い製品です・・・
交換頻度の高い家電製品の代表例を挙げるとしたら、デジカメでしょう。
上の写真 : 以前使用していたデジカメ(Canon PowerShot S20とNB-5H)
Canon PowerShotS20は一眼レフのカメラに採用されている事が多いNB-5Hを充電池として使うタイプでした。
自宅には父が使っている一眼レフのカメラがあり、上記のデジカメと同じくカマボコ型のNB-5Hを使う事が出来た
ので、一眼レフとデジカメの電池を共用しようと考えていたのですが、汎用性はあったものの電池の寿命と持ちは
思った程良くありませんでしたね・・・>_<
私の家ではデジカメを買い換える際にあえて単三電池の使える機種を選びました。
なぜ単三電池が使える機種にしたのかというと、デジカメの機種によっては専用充電地が組み込まれ、充電池が
劣化した際には割高な専用充電池をメーカーから購入しなくてはならないからです。
酷い場合にはメーカー修理に出さないと交換出来ないタイプもあるとか・・・>_<
割高な充電池を購入するなら、いっその事、新型のデジカメに買い替えを・・・という流れにメーカー側が持って
いきたいのかもしれませんが、購入した消費者はたまったものではありません・・・
デジカメ本体がたとえ安く購入出来たとしても、消耗品である充電池などの維持コストが高く付くのは避けたかった
という理由もあり、充電式の単三電池が使える機種を選ぼうと考えていたのですがここで大きな誤算がありました。
充電池の持ちの悪さです・・・>_<
購入直後は気持ちよく使えていた充電池ですが充電を繰り返すごとに電池の持ちが悪くなり、それ程使い込んで
いないのに廃棄処分行き・・・
充電池を充電する際には電池を使いきってから充電を行わないと、電池の持ちが悪くなる(メモリー効果と呼ばれる)
と聞いていたので気をつけながら充電していたのですが、思っていた程長持ちせず頻繁に割高な充電池を買い代える
羽目になり、正直いって満足には程遠い状況でした。(※充電池のメーカーは伏せておきます)
デジカメ購入の条件として、わざわざ充電式の単三電池が使える機種をせっかく選んだのにも関わらず、充電池の
持ちが悪かった為に、出先のコンビニで新品の単三電池を購入する事もしばしば・・・>_<
充電式の電池の性能の悪さには、ほとほと参っていた私ですが、ここ2年くらい前からサンヨー製のエネループと
いう充電池を使うようになって、格段に満足度が上がりました。
エネループとはサンヨーが販売している充電池の商品名であり電池の種類としてはニッケル水素電池に分類され
ます。
上の写真 : 我が家で充電済み待機中のエネループ。
7本並んでいるのは単三形、一番右側の小さい電池が単四形です。
◇従来の電池と違うポイント
・充電を繰り返しても新しく購入した電池のように電池が長持ちしてくれる。
・1000回充電出来る事をメーカーがうたっている。
・充電池でありながら購入後、すぐに使える。
・低温に強い。
ニッカド電池や従来のニッケル水素電池を使って充電していた頃に比べると、エネループは電池の持ちが非常に良く、
何度充電を繰り返しても購入した新しい電池のようにちゃんと使う事ができるので、非常に重宝しています。
充電池にもかかわらず購入後すぐに使え、継ぎ足し充電も可能で更に低温にも強いという良いことずくめの優れた
商品と言えるかと思います。
開発元の三洋電機さんでは約1000回の充電に対応できるとうたっていますが、以前私の使っていた古いタイプの
充電池は15回も充電を繰り返せば充電池の持ちの悪さが目立ち、使用に支障をきたしていましたので、1000回も
使えれば大満足ですw^^
エネループに切り替えてから、デジカメの使用だけでもかなりの回数を充電して使っていますので、元は充分に取れた
かと思います^^
低温に強いというポイントも、冷え込みが厳しいここ北関東宇都宮ではありがたい話しですね^^
電池の交換頻度の高い家電製品を使っている方で、電池を使い捨てられている方はサンヨー製エネループを活用
されれば電池代の節約を実感出来るかと思います。
特に単三電池を充電池として使っているデジカメをお持ちの方にとっては節約の面からも必須アイテムと言えます。
他にもパソコンで使用するワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、任天堂の発売しているWii用のリモコンの電池
として活用されている方が多いようですね。
上の写真 : 壁掛け時計の電池として活用中のエネループ(単三×1本)
上の写真 : 子供が遊ぶおもちゃ(単四×3本)
子供がお気に入りのおもちゃなのですが、光ったり音が鳴ったりする為に電池を必要とします。
今のおもちゃは良く出来ていますね〜。
上の写真 : アンプ用リモコンに活用中のエネループ(単四×4本)
リモコンが使う電池の使用本数としては多めかな・・・>_<
上の写真 : 東芝製TVリモコンに活用中のエネループ (単四×2本)
こうやって見ると単四電池を使う物も案外ありますね。
電池格納スペースが少なくて済むからかな?
上の写真 : コイズミ製照明リモコンに活用中のエネループ (単三×2本)
最近では室内照明にリモコンが付属するケースも増えています。
うちでは電池が切れたらエネループを取り外し即充電、予備として予め充電しておいた充電済みのエネループを入れて
また使う・・・といった使い方をしています^^
新品電池の余計な買い置きも必要なくなり、繰り返し充電し使えるエネループは、電池代節約に大きく貢献してくれる
強い見方ですね。
更にタフになった三洋電機の新型エネループ
11月14日にエネループのラインナップが一新され、更にパワーアップしたようです。
従来のエネループは1000回の充電に耐え繰り返し使える事をうたっていましたが、今回のラインナップでは1500回の
充電に耐え繰り返し使える事をうたっています。
今のところ私の家では従来のエネループだけで事足りていますが、次に買うとしたら新しいエネループになりそうです^^
一新されたエネループのラインナップのリンクを掲載しておきます。
◇ 充電器のみ
NEW エネループ充電器(NC-TGR03・・・単三形・単四形兼用充電器)
SANYO NEW eneloop 電池残量表示機能付き急速充電器 NC-TGR03
◇ 充電器と充電池のセット
NEW エネループ充電器(NC-TGR03・・・単三形・単四形兼用充電器) と 単三形エネループ4本セット
SANYO NEW eneloop 電池残量表示機能付き急速充電器(単3形4個セット) N-TGR03AS
◇ 充電池のみ・・・(単三形)・・・別途充電器が必要です
NEW エネループ 単三形 2本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形2個パック) [HR-3UTGA-2BP]
NEW エネループ 単三形 4本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP]
NEW エネループ 単三形 8本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形8個パック) [HR-3UTGA-8BP]
NEW エネループ 単三形 12本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形12個パック) [HR-3UTGA-12BP]
◇ 充電池のみ・・・(単四形)・・・別途充電器が必要です
NEW エネループ 単四形 2本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単4形2個パック) [HR-4UTGA-2BP]
NEW エネループ 単四形 4本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単4形4個パック) [HR-4UTGA-4BP]
NEW エネループ 単四形 8本 新
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単4形8個パック) [HR-4UTGA-8BP]
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