栃木県出身のお笑い芸人、U字工事
最近ではお笑い芸人のU字工事の二人がTVの中で栃木県や宇都宮を話題にしているのを見かけますが、独特の訛り
の上、地元に住む人しかわからないようなネタも多く、栃木県民の一人として毎度笑わせてもらっていますwww
M−1の優勝は逃したものの東京スポーツ映画大賞と併せて行われた第10回「ビートたけしのエンターテインメント賞」
(ビートたけしが審査委員長を勤める)では日本芸能大賞をオードリー、ナイツ、東京03と共に受賞したU字工事の2人
ですが、これからも頑張ってもらいたいですね^^
このページでは栃木県や宇都宮に馴染みのあるU字工事に関係した話題を掲載してみたいと思います。
栃木県を中心とした地元ローカルなネタの話し
ここではU字工事が漫才や番組の中でネタにした宇都宮市や栃木県に関連する話をピックアップし、補足説明をして
みます。
地元に人にとっては馴染みがある地名や商品名でも、他の地域に住んでいる人にとってはU字工事の話題にする
ネタはローカルすぎて判らない事も多いようですね・・・^^;
※ 以下ネタバレを含みますので注意して下さい。
◇ レモン牛乳
何度もU字工事のネタとして使われていたレモン牛乳は注目度が上がり、宇都宮近辺のコンビニ等ではレモン牛乳
味を使用した他の商品も見掛けるようになりました^^
レモン牛乳と言うと、宇都宮近辺で昔から地元の人達に愛飲されていたローカルな飲み物で、U字工事のブレイク
以前にも宇都宮周辺のコンビニなどでは地域限定飲料として細々と販売されていたのですが、今ではU字工事の
手書きPOPが張られている事も多く、商品の販売スペースのシビアなコンビニにおいて、かなりの売り場面積を取っ
て売られています。
テレビの影響ってすごいですねぇ。
ちなみにレモン牛乳と言っても無果汁です。
関連 : 宇都宮で昔から親しまれてきた地域限定飲料レモン牛乳と関連商品 (内部リンク)
◇ 作新学院(さくしんがくいん)
作新学院とは宇都宮市にあるマンモス学校で幼稚園、小学校、中学校、高等部、女子短大、大学を備えており、
第二次ベビーブームで学生の多かった時代には在籍する生徒数が1万人を超えていました。
通学時には広域から生徒が通う為、自転車通学の生徒も多く、混雑時には正門前の信号を4回待ちしないと学校
の敷地に入れない・・・全校集会実施時にはあまりの生徒とクラスの多さに自分の在籍しているクラスの列が見付け
られず迷ってしまう・・・などといった他校ではあまり聞かない逸話の多い学校ですw
生徒数の多い時期には男子部の普通科だけでも23クラスって・・・あまり聞かないクラス数です^^;
U字工事の栃木オリンピックのネタでは作新学院の校庭をオリンピック会場として使うという話しが出る。
◇ 宇都宮餃子
以前テレビ東京で放映されていた「おまかせ!山田紹介」で宇都宮の餃子が取り上げられた事により一気に知名度が
上がる。
一年を通しての餃子消費量が多く、戦時中満州で餃子の作り方を覚えた兵隊さんが帰国後も餃子を食していた事から
餃子を食べる風習が根付いたといわれる。
◇ 餃子像
餃子の皮とビーナスを合体させた不思議なデザインを持つ像。
「おまかせ!山田紹介」にて製作されJR宇都宮駅東口に設置されたが、東口の整備の為2008年に西口へ移設する
際に誤って落下、修復作業の後、西口バスターミナルに移設される。
上の写真 : JR宇都宮駅西口に移設された餃子の像
U字工事の漫才の中で、餃子の像が割れた事によって55万の宇都宮市民が涙した・・・という話が出たが、そこまで
餃子の像に思い入れは無いw
◇ 宇都宮の餃子祭り
U字工事の漫才の中で、日本の三大祭りとして京都の祇園祭り、大阪の天神祭りと並び宇都宮の餃子祭りが紹介された。
本来は宇都宮の餃子祭りではなく、東京の神田祭りが正解。
宇都宮餃子祭りは宇都宮餃子会が中心となって催される毎年恒例のローカルイベント。
◇ いちご
栃木県を代表する農産物の筆頭。
とちおとめは以前主力だった女峰(にょほう)に品種改良の手を加え生まれた品種。
◇ 仁井田一郎(にいだいちろう)
栃木県でイチゴのビニール栽培を広めた人物。
U字工事の漫才の中ではイチゴ農家のカリスマと呼ばれるとの事だが、実際には栃木県に住む人にあまり知られて
いない。
イチゴ農家を営まれている方々の中では有名なのかもしれない。
◇ ささもりさん(笹森さん?)
U字工事の漫才の中で度々登場する名前だが、実在の人物なのか架空の人物なのか不明。
入学試験ネタの漫才の中では、熊除けの鈴を着けずに歩いていて熊に襲われたらしい。
◇ 下野新聞(しもつけしんぶん)
U字工事の漫才の中では栃木のニューヨークタイムスと呼ばれる。
昔実際に家で購読していた事がありましたがローカル色が強い新聞で、世界的に知られているニューヨークタイムス
とは紙面が随分と違うような気がします・・・w
◇ 国道4号線(新国道4号線)
栃木県を南北に貫く主要幹線道路で旧国道4号線と新国道4号線があり、車社会の栃木県に無くてはならない道路。
片側一車線の区間の多い旧国道4号線に対し新4号線は立体交差化が進み信号が少なく快適に走行出来る。
U字工事の「もしもシリーズ、踊る大捜査線より、もし織田裕二が栃木県出身だったら」の中でネタに登場。
◇ 宇都宮市の商店街
宇都宮市中心街にあるオリオン通り、ユニオン大通り、JR宇都宮駅西口の駅前通りなどを指していると思われる。
宇都宮環状道路の開通により郊外型の店舗へ、車に乗って買い物に行く人が増え一昔前賑わっていた中心市街地
の元気が無くなってしまっている。
U字工事の栃木県クイズのネタの中では商店街の客足が減っている原因は六本木に東京ミッドタウンが出来た為
らしいw
関連 : 宇都宮市街地周辺 (内部リンク)
◇ 郊外のデパート
宇都宮環状道路の開通により発展目覚しいインターパーク地域にあるFKDや、陽東にあるベルモールなどの大型
ショッピングモールを指すと思われる。
関連 : 宇都宮環状道路沿いと宇都宮市近郊の大型店など (内部リンク)
関連 : 宇都宮環状道路沿いで急速に発展したインターパーク地域 (内部リンク)
◇ ホテルニュー塩原
那須塩原市にある観光ホテル。
塩原温泉郷の歴史は古く、1200年の歴史を持つ由緒ある温泉地でU字工事の話しの中では栃木のヒルトンと
紹介される。
私も過去に何度か宿泊した事があるが温泉郷としての由緒はあるもののヒルトン程高級なホテルではないかと^^;
◇ 日光いろは坂
日光いろは坂とは日光中禅寺湖へと上がる際に通るカーブのきつい峠道。
U字工事の話しの中で「栃木のモナコ」「世界有数のサーキット場」などといった表現でネタに使われる事がある。
日光いろは坂は極端にカーブがきつい上に高低差もある峠道なのでF1レースなんてとても出来そうにありませんが、
夜はドリフト族(?)などの走り屋がいる事とモナコで行われるレースを引っ掛けて「栃木のモナコ」と呼んだと思われる。
夜間に日光いろは坂なんて出向いた事はありませんが、走り屋なんているのかな・・・不明です。
関連 : 紅葉シーズンで賑わう日光中禅寺湖 (内部リンク)
◇ 日光の猿
観光客がエサを与えていた事により人を恐れなくなり、日光周辺のお土産物屋さんに出没し商品を食べ散らかすように
なってしまった。
U字工事の漫才の中では日光の猿を捕まえて、こっそり茨城県の筑波山に放すという話に・・・^^;
◇ 日光江戸村
日光市鬼怒川地区にある江戸時代の町並みを再現したテーマパーク。
忍者活劇や花魁道中などを楽しめ、ニャンまげと呼ばれるキャラクターが園内に生息しているw
U字工事の栃木オリンピックのネタでは選手村として日光江戸村の名前が挙がった。
◇ 干瓢(かんぴょう)
栃木県の名産の一つでお寿司の干瓢巻きや昆布巻きの紐などに用いられる少し地味な名産品。
ゆうがおの実がかんぴょうの元となる。
U字工事がテレビで頻繁にPRを行うも、ブレイクしたという話しは残念ながら今のところ聞かない。
◇ 那須農林水産高校
U字工事の入学試験ネタで出てきた架空と思われる高校。
校長先生がトラクターで暴走族のような爆音を立てて学校に来たり、パトカーのサイレンかと思いきや移動図書館で
あったりと、まるでこち亀のようなノリの高校。
ちなみに私は宇都宮市内の学校に通っていましたが、移動図書館と呼ばれるものを見た事がありません。
栃木県北部で移動図書館が活用されているのかは不明。
◇ エーゲ海
U字工事の漫才の中では海無し県の栃木県にある海という話しだが・・・エーゲ海とは東北自動車道鹿沼IC出口付近に
ある怪しいホテルの名前・・・^^;
海なし県である栃木県民の海への憧れが茨城県の大洗海岸を跳び越し地中海へ?
◇ 一万人プール
栃木県真岡市下籠谷にある井頭公園に隣接された大きな屋外プール。
海無し県である栃木県民にとって海への憧れは大きいが、海に行くには距離が遠く手間が掛かる為、夏休みに家族に
海に行きたいとお願いすると、行き先が一万人プールになる事が多い。
波のプール、流れるプール、ウォータースライダー、飛び込みプールなどの数多くのプールを備え丸一日楽しめるが、
調子に乗って実際に丸一日遊んでいると日焼けしてつらい思いをする事も・・・^^;
◇ とちテレ(とちぎテレビ)
栃木県のローカルテレビ局。
U字工事の漫才の中で度々登場している。
月曜日の夜7時というゴールデンタイムにハクション大魔王を放映しているという。
栃木テレビに行っても水しか出てこないという話しも出ていたw
テレビ局のスタッフも漫才のネタとして登場する事も。
とちテレで放送している「TOCHIGI FIGHTING!! SC一枚岩」にはU字工事も出演中。
◇ とちテレ(とちぎテレビ)の高野プロデューサー
とちテレのスタッフとして高野プロデューサーという方が度々U字工事の漫才に登場する。
とちぎテレビ「イブニング6とちぎファイティング」のチーフプロデューサーをしており、U字工事曰くとちぎテレビの名プロ
デューサーで、実は出身地が群馬県という事を本人は気にしているらしい。
花見のシーズンには桜ではなくツツジの開花情報を放送すると意気込んでいる漫才ネタがあったのだが、後日、この
話しを耳にした高野プロデューサーはとちテレのニュース番組内で実際にツツジの開花情報を流したw
この話しはU字工事の福田薫さんのブログ(2009/04/07の記事)内で語られている。
「はねるのトびら」にゲストとしてU字工事の2人が呼ばれた際にも高野プロデューサーの話が登場。
仏の高野さんと呼ばれる優しい方との事だが、栃木県出身のザ・たっちに何度もオファーを出すも金銭面で折り合わず
ことごとく断られてしまい、栃木のローカルテレビ局である「とちテレ」ではザ・たっちは使わないともらしていたようだ。
先日、とちテレにチャンネルを合わせたらザ・たっちが宇都宮にあるマロニエプラザを訪れている場面が写っていたが、
時間も経過した事だし和解したのかな?
◇ とちテレ(とちぎテレビ)の須藤部長
高野プロデューサーの上司と思われる人物で須藤部長という偉い方らしい。
飲みに行く場所は泉町より東口(JR宇都宮駅東口)派との事。
◇ RADIO BERRY(レディオベリー) (76.4MHz)
宇都宮市に本社のある栃木県向けのFM放送局
本社は一条中学校の西側にあったが、栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶシンボルロード沿いに移転した。
イチゴをモチーフにしたマスコットキャラクターがおり、宇都宮市周辺ではRADIO BERRYのステッカーを貼った車を
よく見かける。
◇ 栃木SC
宇都宮市に本拠地を置くサッカーチーム(J2)
U字工事の漫才の中では、日の丸を背負うワールドカップ日本代表に対し、コジマ電機の太陽マークを背負って戦う
栃木SCの話が登場するがコジマ電機以外にTKCやカワチ薬品がスポンサーとなっている。
水戸ホーリーホック(HollyHock)という茨城県のチームがライバル?
◇ とちぎ未来大使
とちぎ未来大使とは栃木県に深い愛着を持ち、とちぎの魅力・実力の対外的情報発信を積極的に行ってくれる方に
知事から委嘱され、平成21年11月1日現在、文化、芸能、スポーツ、経済など各界で活躍されている163名の人が
登録されている。
◇ 泉町(いずみちょう)
宇都宮市中心に昔からある歓楽街。
スナックやちょっと怪しげな店が立ち並び、通常の居酒屋チェーンなどに比べると値段も高め。
以前、泉町周辺にはスーツ姿の客引きが多かったがこの不景気でそういった姿も減ってきた様子。
個人的には年配の方が会社の接待で使う場所というイメージが強い。
とちテレの須藤部長は、泉町よりも東口が好きらしい・・・^^;
◇ 東口(ひがしぐち)
JR宇都宮駅東口を指す。
以前は飲みに行くとなると西口や東武宇都宮駅周辺、泉町などが定番だったが、道路整備等により東口が急速に
発展し居酒屋などの飲み屋さんが増えた。
若い年齢層をターゲットにした飲み屋が多い印象を受ける。
◇ 千手山公園(せんじゅざんこうえん)
映画「恋空」の撮影にも使われたという鹿沼市にある小さな公園だがかなりマイナーな場所。
観覧車が設置されており1回50円で乗る事が出来る。
◇ 田舎の香水(いなかのこうすい)
栃木県内では田畑に撒かれる肥やしの臭いを田舎の香水と呼ぶ事があるが、一部の人々の中でしか使われて
いない言葉かもしれない。
◇ 佐野厄除け大師
栃木県佐野市にある寺院で川越大師、青柳大師と並ぶ関東三大師の一つに数えられ、関東エリアでは年末になると
テレビCMが流れる。
U字工事の漫才の中でSYD(SanoYakuyokeDaishi)とも呼ばれたが、佐野厄除け大師をSYDと呼んでいる人は知らない。
元ネタとして福田屋百貨店が使っているFKDという名前に語呂に引っ掛けているような気もするが詳細は不明。
漫才ネタの為に作られた略語?
◇ 佐野ラーメン
栃木県佐野市周辺に根付くご当地ラーメンで、醤油味のスープ透明度が高くさっぱりした味わいが特徴。
◇ カナブン
田舎で良く見掛ける光沢を帯びた昆虫でコガネムシとも呼ばれる。
U字工事の漫才の中でたまに登場する。
バイクに乗って田舎道を走っていると稀にカナブンが飛び込み体に当たると痛い。
◇ 腐ったジャガイモ
U字工事の漫才の中でたまに登場する悪さをした子供撃退用アイテムの一つ。
漫才の中で「とうちゃん名前はなんつーんだ!コノヤロー!」などと怒鳴りながら投げつける姿が何度か登場w
ジャガイモからは外れた話になるが、一昔前は悪い事をした子供を見かけると他の家の子供に対しても本気で叱って
くれる大人がいたものだが、昨今では見掛ける事が少なくなった古き良き昭和の大人の雰囲気を漂わせる漫才の
役作りが個人的にツボに嵌るw
◇ タマゴの販売機
田畑の広がった郊外で見掛ける事のある自動販売機。
私の知る限りでは県南エリアで多く見掛けるような気がします。
◇ あたり前田のクラッカー
ビスケットやクラッカーを製造する前田製菓のお菓子のキャッチフレーズで、年配の人にとっては懐かしい言葉らしい。
コメディ時代劇「てなもんや三度笠」の番組オープニング時に、故・藤田まこと氏が「俺がこんなに強いのも、あたり前田
のクラッカー!」と、スポンサーである前田製菓の商品「ランチクラッカー」の宣伝を行っていた事から浸透した流行語。
前田製菓は大阪市堺市に本社を置いているが宇都宮工場が栃木県下野市下古山にあり、栃木県に関係した製菓会社
でもある。
「U字工事」益子と「キングオブコメディ」高橋が某番組でコンビを組んだ際に益子の口から出てきた。
上の写真 : 前田製菓(株)宇都宮工場の看板(下古山交差点付近)
国道4号線沿いで前田製菓の看板を見掛けたので写真を撮ってみました。
◇ U字工事の北関東No1ソース
U字工事ブランドのソースで栃木県佐野市にある早川食品株式会社によって作られた。
東北道の佐野SAなどで限定発売された模様。
47CLUBという全国の地方新聞社お勧めのお取り寄せサイトで購入出来る模様。
◇ デレスケ(方言)
栃木弁の一つで、馬鹿、アホ、役立たずなどの意味で使われる。
デレスケ野郎などといった使い方をする人もいる。
◇ 暴走族
栃木で土曜の夜から始まるエレクトリカルパレードは暴走族の乗るバイクで空吹かした爆音がエレクトリカルパレードを
奏でるというネタがあったが、私はこの曲を暴走族がバイクで奏でているのを聞いた事はない。
取り締まりの効果なのかは不明だが最近宇都宮近辺では週末の深夜に爆音を鳴らしながら走る暴走族が減った。
以前は主に週末の夜に暴走族が出没し、時にはバイクの空吹かしで湘南コール(?)と呼ばれるリズムを鳴らし、その
爆音が広域に響き渡っていた時期もあった。
湘南コール(?)以外にも鉄腕アトムのテーマや水戸黄門のテーマなどもあるらしい。
ちなみに私は鉄腕アトムのテーマを聞いた事はあるが水戸黄門のテーマを実際に聞いた事がない。
以前は週末の深夜に暴走族が派手に爆音を撒き散らしていると、パトカーのサイレンの音が遠くに聞こえ、スピードを
上げたバイクが逃げ始め横道に入り散ってゆくという状況が、遠くから聞こえるバイクの音から読み取れた。
たまに家の近所にある道路に逃げたバイクが爆音を立てながら走り込む事があったが、うるさい・・・>_<
U字工事の栃木弁
U字工事というと栃木弁を前面に押し出した語り口が特徴的ですが、U字工事2人の訛りは県北寄りの訛りのようです。
栃木弁は地域により微妙に異なりますが栃木県出身の他の有名人と比べるとその差を感じ取れるかもしれません。
ガッツ石松、つぶやきシロー、ザ・たっち、立松和平(小説家)なども栃木県出身の有名人ですが話しているところを思い
返してみるとU字工事の2人との栃木弁の違いが判るかもしれません。
漫才の掛け合いを見ていると笑いのセンスに光るものを感じるU字工事の2人ですが、栃木弁を知らない他県の人に
とっては2人の掛け合いは、訛りが入っている上に早すぎて聞き取りにくいかもしれません^^;
U字工事の2人は様々な番組に出演していますが、笑点に出演する場合には話し方をいつもより遅くしているようですが
客層に合わせた配慮なのかな?
気掛かりな点
毎回笑わせてもらっているU字工事のお二人ですが、少しだけ気掛かりな点があります。
ネタとして茨城県や他県を引き合いに出し、馬鹿にしているとも取れるような言葉が聞こえてくる点です。
栃木県民は他県に対して敵対心を燃やしていたり、馬鹿にするような意識を持っているような人はいない平和な県だと
思うのですが、テレビを見ている全国の方に栃木県という県を勘違いされないか気に掛かります^^;
話しの中で度々ライバル視される茨城県や群馬県ですが、私自身遊びに行く事もありますし親しみを感じている県なの
ですが・・・
漫才の中に出てきた茨城県や群馬県の方は見ていて面白くない思いをされた場面が多々あったかと感じます。
逆に栃木県がテレビの中で話題となり馬鹿にされるような発言を見かけたら、内心、私もあまり気分が良くありません >_<
あくまでも漫才なので、北関東という枠の中で群馬、栃木、茨城の3県を同時にPRしてくれていると割り切ってみれば
面白いと思うのですが、世の中割り切って見られる人ばかりいませんし、割り切る事さえ出来ない年齢の子達も多く見て
いるのも事実です。
特定の個人を馬鹿にした話しでも問題になるのに、県という大きな単位を相手にテレビという影響力の大きいメディアを用い
笑いちらしていては、今後、笑いの舵取りを一つ間違えただけで大きな問題が起きるのではないかと心配になる時があり
ます。
子供が茨城県から栃木県に転校、若しくは、栃木県から茨城県に転校したら、学校内でいじめの火種に成りかねない要素を
はらむ危険なネタに見えてしまう時があるのは私だけかな?・・・^^;
ここにきてU字工事のお2人の漫才ネタに栃木県ネタの割合が少なくなり、田舎全般のネタが増えている様子も垣間見え
ますが、基本となる漫才の掛け合いも上手だしこのままメジャーに躍進して欲しいですね。
U字工事を応援している地元の人間の一人として、あえて否定的な事も含め感じた事を率直に掲載しました。
これからもU字工事のお2人には栃木県を盛り上げていってもらいたいものです^^
関連 : U字工事 益子卓郎 ブログ 栃木大好き (外部リンク)
関連 : U字工事 福田薫 ブログ 忘れっからメモッちゃーわっ! (外部リンク)
関連 : ザ・たっち ザ・たっちの人類双子化計画 (外部リンク)
関連 : ガッツ石松 HP ガッツ石松のホームページ (外部リンク)
関連 : ガッツ石松 ブログ 今日も元気でOK牧場! (外部リンク)
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