宇都宮市街地周辺の道路や区画整理
このページでは宇都宮市街地周辺の道路や区画整理などの話しを掲載してみたいと思います。
当サイト雷都節約では宇都宮市や栃木県に関する話題を幅広く扱っている為、宇都宮周辺の道路の話に触れる事も多く
道路について一纏めにしたページを作成してみました。
シンボルロード(中央通り)
シンボルロードとは向かい合って建てられた栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶ中央通りの愛称です。
上の写真 : シンボルロード(中央通り)北側、栃木県庁寄りの様子
この周辺には栃木県庁をはじめ、栃木会館や栃木県総合文化センターなど大きめの施設が密集し、比較的変貌の激しい
地域で私が幼かった時代の記憶とは随分様変わりしてます。
上の写真 : シンボルロード(中央通り)の南側、宇都宮市役所寄りの様子
正面に見えるのが宇都宮市役所で、その手前右手に見える大木は宇都宮市の天然記念物「大いちょう」。
◇ シンボルロードとイルミネーション
シンボルロードに電飾が飾られていたので写真を撮ってみました。
年末になると宇都宮市中心街のあちこちで電飾の飾りつけが行われるのですが、シンボルロードでは道の両側に植え
られた街路樹に電飾が飾りつけられ、車に乗りながらにしてイルミネーションを眺める事が可能なので夜のドライブがてら
シンボルロードに出向いてみました。
恒例となっている年末から年始にかけての電飾の飾りつけは宇都宮中心商店街活性化委員会が主催して行っている
もので、2009年は約4万個の電飾が施されたとの事です。
上の写真 : シンボルロード沿いにある栃木のラジオ局FM栃木(レディオベリー)の本社前付近
都心で行われるクリスマス時期のイルミネーションのように大規模なものではありませんが、電飾の施されたシンボル
ロード沿いの風景を見ると、地元宇都宮の年末だなぁって気がします。
寒空の下、電飾を眺めに来た若いカップルがちらほら・・・青春してるなぁ・・・^^;
※写真が少々ぼやけていますが夜間の撮影という事でご了承下さい。
JR宇都宮駅西口に伸びるメインストリート、駅前大通り
元々宇都宮はJR宇都宮駅西口と東武宇都宮駅を結ぶ地域を中心に発展してきましたが、その間を結ぶメインストリート
とも言えるのが駅前大通り(地元の人からは単に大通りと呼ばれる)です。
最近では宇都宮環状道路の開通と郊外型大型店の影響があってか、以前より大通り沿いの人通りが少なくなってしまい、
シャッターの下りている商店が目立つのが少し残念ですね・・・>_<
上の写真 : ビルの立ち並ぶ大通り1丁目付近と関東バス(関東自動車)
大通り沿いにはビルも目立ちオフィス街になっている地域もあります。
一昔前は買い物客が鉄道を利用して宇都宮を訪れJR宇都宮駅から二荒山神社方面に向かって歩いてゆく姿を大勢見た
ものですが、現在は場所によってはスーツ姿の人々が目立つようになってきました。
大通りは数多くの路線バスが乗り入れている為、朝晩の通勤や通学の時間帯になると5〜6台のバスが繋がって走る光景
を見掛けます。
上の写真 : 大通りと上河原通りの交差点付近
写真の前後に伸びるのが大通りで交差するのは上河原通り。
左の写真は二荒山神社方面に向かって、右の写真はJR宇都宮駅方面に向かって撮影。
大通りでは毎年夏になると天王祭、ふるさと宮まつりといったお祭りが大通りを使って盛大に行われます。
特にふるさと宮まつりは、お神輿以外にも踊りの披露などが行われ、お祭りに訪れる人も多く毎年大変な賑わいを見せて
います。
また、大通りと交差する上河原通りでは毎年1月に初市が催され、写真に写っている交差点から旧篠原住宅前の交差点
まで交通規制が敷かれ露店や縁起物などの販売で賑わい、宇都宮の冬の風物詩となっています。
上の写真 : 大通り沿いの桜周辺(駅方面に向かって)
私が小学生の頃、この周辺には背の高い建物自体が少なかったのですが、いつの間にやらマンションが増えましたね。
JR宇都宮駅からだと少し距離がありますが、大通り沿いは路線バスが充実しているので移動するにしても桜周辺は便利の
良い地域かもしれません。
上の写真 : 大通り沿いの桜2丁目交差点付近(大谷方面に向かって)
大通りと呼ばれる通りの名前は桜2丁目交差点までで、ここから先は大谷街道と名を変えます。
道なりに進むとマンモス校である作新学院があり、この周辺には宇都宮女子高や、文星芸術大学附属高・附属中、文星
女子高、宇都宮大学附属中学など多くの学校が集まっている為、通学の時間帯は学生で混雑する交差点の一つですね。
JR宇都宮駅から西に伸びる大通り、東に伸びる鬼怒通りにLRTを走らせようといった話しが持ち上がっているようですが、
車を多用する私としては車線を減らされてしまう事に抵抗を感じますね・・・
関連 : 雷都宇都宮の表玄関、JR宇都宮駅 (内部リンク)
関連 : 宇都宮市で導入が検討されているLRTの話し (内部リンク)
関連 : LRT導入後の宇都宮市を想像してみる (内部リンク)
大谷石の産地である大谷町へと伸びる大谷街道
JR宇都宮駅西口に伸びる大通りは桜通りと交差する桜2丁目交差点までの名称で、そこから先は大谷街道となります。
大谷街道は名前の通り栃木県の名産の一つ、大谷石の産地である大谷町方面へと伸びる道路ですが、大谷町から先
に進むと鹿沼方面や文挟方面へと繋がる道という事もあり時間帯によっては意外に車が混み合う道路です。
上の写真 : 大谷街道の一の沢付近の様子
この付近は大通りとは異なり片側2車線ではなく合計3車線の少し狭い道路になっていて作新学院付近までこの道幅で
造られています。
この先にあるマンモス校、作新学院へ通学する学生さんの自転車が多く通る通学路にもなっている区間ですが、今は昔と
違い子供の数も減ったので通学時の混雑は緩和されたかな?w
ベビーブーム世代が学生だった頃には数千人が通っていたという作新学院ですが自転車で通学する生徒も多く、作新前
通り沿いにある正門前の信号では自転車通学の生徒が渋滞を起こし、自転車の列が作新前通りでは収まらず大谷街道
まで伸びていたというから驚きですw
自転車でありながら正門前にある信号を3回待たなければ敷地に入れなかったとか・・・w
上の写真 : 大谷街道沿いにある作新学院付近
交差点の角にあった作新学院の幼等部の建物がいつの間にやら消えていました。
作新学院は敷地も広く校舎も多いので、いつもどこかしかで工事をしてますw
作新学院から大谷街道を挟み向かいの敷地には護国神社があり、作新学院の敷地とと大谷街道が面したところにある
交差点は5差路になっているので、軽く渋滞を起こす箇所の一つですね。
上の写真 : 作新学院を越え大谷街道を更に西に進んだ付近
大谷街道を更に西に進み作新学院の敷地を越えた辺りから、大谷街道の車線が片側1車線になります。
ここから先に進むと宇都宮環状道路と交差しますが、この区間は住宅が密集し人通りが意外と多い場所なのでこの
区間の拡幅工事が行われ広くなってくれたらいいなと感じるポイントの一つですね。
また、宇都宮市で検討されているLRTの導入案では西に伸びるLRT路線は桜2丁目交差点付近で終点となって
いますが、後々の話では鹿沼まで延伸される可能性もあるようですね。
もし延伸されるとしたら、大通りから続く大谷街道へとLRTの軌道を敷設する事になるのかな?
宇都宮市で持ち上がっているLRTの話自体まだ導入が決まった話題でもありませんが、宇都宮環状道路への接続、
大谷町の観光化、LRTの鹿沼延伸などの長期的視野で考えた場合、大谷街道は拡幅工事の必要な道路の一つかも
しれません。
関連 : 高さ約27メートルの平和観音 / 奇岩の迫る洞窟寺院、大谷寺
関連 : 大谷景観公園で開催されたフェスタin大谷の様子 / 巨大な地下空間が広がる大谷資料館
JR宇都宮駅東口に伸びるメインストリート、鬼怒通り
鬼怒通りはJR宇都宮駅東口から鬼怒川を越え清原方面、芳賀方面へと延びる東口のメインストリートです。
上の写真 : 鬼怒通りの正面に見えるJR宇都宮駅東口
鬼怒通りを西に進むと正面は宇都宮駅に。
JR宇都宮駅周辺は本来西口の大通り沿いを中心に発展してきた経緯があり、鬼怒通り沿いの街並みは比較的新しい
ものです。
上の写真 : JR宇都宮駅東口のメインストリート鬼怒通り
JR宇都宮駅西口に伸びる大通りのように個人商店が軒を連ねるといった場所は少なく、どちらかと言うと周辺には
オフィスビルやマンションなど敷地の大きい建物が目立ちます。
上の写真 : 峰交差点に架かる高架橋
国道4号線と交差する峰交差点を過ぎて少し東へ進めば宇都宮に本社を置く家電量販店のコジマNEW東店や陽東
付近にはベルモールと呼ばれる大型ショッピングモールなどもあり、鬼怒通りとその周辺は私自身よく立ち寄る地域の
一つですが、鬼怒通り(東口)沿いにある店舗は大通り(西口)沿いにある店舗に比べて駐車場を備えた店舗が多い
ので助かりますね^^
関連 : 雷都宇都宮の表玄関、JR宇都宮駅 (内部リンク)
大通りの南側を平行して通るいちょう通り
いちょう通りはJR宇都宮駅西口のメインストリートである大通りの南側を平行して通る主要な道路の一つで、道沿い
には通り名の由来となった天然記念物である大いちょうの木があります。
西に進むと鹿沼方面へと向かう鹿沼街道へ接続され、東に進むと清原や茂木方面、遠くは水戸へと向かう水戸街道
(石井街道とも呼ばれる)へと接続され、車を利用しての東西の移動に欠かせない道路の一つです^^
上の写真 : 南大通り4丁目交差点付近
いちょう通りの南端にあたる南大通4丁目交差点付近の風景です。
交差する川向銀座通りは鍵型に曲げられた通行しにくい道の造りになっていましたが最近拡幅工事が進み、通りやすく
整備し直されました^^
上の写真 :中河原町交差点付近
この写真からみて左奥(南西)側にちょっと入ったところに宇都宮城址公園があり、この辺は宇都宮城があった時代には
お城の敷地であった場所です。
左(南)に曲がると上三川街道へ、右(北)に曲がると今小路通りへ。
上の写真 : 大いちょうの木がある交差点の手前
写真が少し小さくなってしまいましたが、この先の中央通り(シンボルロード)との交差点右手に葉の落ちた大いちょうの木が
写っていますね。
関連 : 宇都宮城址公園と広大な敷地を構えていた宇都宮城 (内部リンク)
鹿沼街道といちょう通りの接続部分にあたる開通区間
材木町通りの交差点でとまっていたいちょう通りと、操町付近でとまっていた鹿沼街道に繋がる県道4号線が09年末に
工事が終了し接続されました。
町名で言うと大寛から操町までの短い区間の開通ですが、この区間の開通は東西の移動だけでなく宇都宮市郊外の
緑園部外周を一周する宇都宮環状道路や南北に伸びる桜通りとも交差する通りなので開通以前に比べ車に乗っての
移動がかなり便利になりました。
開通前は道幅の狭い裏道を多用しながら西側に抜ける事が多かったのですが、この道路の開通で移動がサクサク^^
上の写真 : いちょう通りと鹿沼街道を繋ぐ開通部分(宇都宮市中心に向かって)
開通区間から宇都宮市中心に向かって見ると小さく宇都宮市役所が見えます。
この道のほぼ直線上に宇都宮市役所が建っているんですね。
今回開通した道路周辺は昔から住宅が密集している地域でしたが、開通が後回しになったのは用地買収に手間取った
のかな・・・?
上の写真 : いちょう通りと鹿沼街道を繋ぐの開通部分(鹿沼方面に向かって)
このまま直進すると鹿沼街道に合流し、宇都宮環状道路との交差点へ。
遠く感じていた鹿沼ですが道路に出ていた看板を見ると案外近く13km。
上の写真 : 宇都宮環状道路との交差点となる雨情陸橋
上に見える陸橋を通っているのが宇都宮環状道路。
宇都宮環状道路では立体交差化が進み車の通行はかなり快適で、ここで宇都宮環状道路に乗り換え駒生方面に行くも
良し、西川田方面に行くも良し^^
いちょう通りの東端から道なりに続く県道1号線
いちょう通りの東端から道なりに続く県道1号線の様子です。
この道は昔から住む地元の人からは石井街道と呼ばれる事もあり、宇都宮の東西を結ぶ重要な道路の一つですが東北
新幹線、JR宇都宮線の下を通る県道1号線は道幅が狭く、宇都宮市内においても渋滞の起こりやすいポイントの一つに
なっています。
上の写真 : JR宇都宮線の下をくぐるアンダーパス
この区間だけ道幅が狭く通りにくい・・・>_<
アンダーパス付近は変則的な道の造りになっていて、主にここを通行する車は道路中央寄りの車線を通りますが、厳密に
見ると道路中央寄りの2車線だけではなく外側に高さ制限の厳しい車線が1車線ずつ用意されています。
上の写真 : JR宇都宮線の下に位置するアンダーパス部分
アンダーパス区間は交通量が多い割に道幅が狭く側面には壁が迫っているので圧迫感がありますね・・・>_<
また、側面のコンクリートには鹿沼市で起きた集中豪雨と道路の冠水による死亡事故の事態を重くみて、冠水被害対策
として水位の目印となるペイントが施されるようになったようです。
上の写真 :宿合2丁目付近
JR宇都宮線下にあるアンダーパスから東に少し進んだ辺りにある宿合2丁目交差点付近の様子ですが、この先の道沿い
には宇都宮大学があるので学生さんの姿を多く見かけますね^^
この先東へと進むと国道4号線と交差する平松町交差点から先は国道123号線となり、鬼怒川を越え清原地区、益子町、
茂木町などを経由し茨城県の水戸市へと繋がります。
現在は北関東自動車道が整備され水戸方面への移動が楽になりましたが、北関東自動車道が無かった幼少の頃、栃木
県民がこよなく愛す茨城の海である大洗海岸へ向かう為、この道を何度となく通った記憶がありますw
かつては道沿いに桜並木があった桜通り
桜通りは宇都宮中西部を南北に通る主要道路の一つで北は松原3丁目交差点から南は滝谷町交差点までの区間を
指します。
松原3丁目交差点の北側から先は日光街道へ接続、滝谷町交差点の南側から先は栃木街道へと接続され宇都宮に
住む住人にとって通行する機会の多い道路の一つです。
上の写真 : 大木が目印の桜2丁目交差点
宇都宮で検討されているLRTの導入案ではJR宇都宮駅から東西へと伸びるLRTの西側部分の終着駅(トランジット)が
この付近に設けられる話しになっています。
周辺には学校施設も多いのでLRTが導入されれば登下校の学生がかなり利用しそうw
上の写真 : 桜通りにある宇都宮短大附属高校(須賀学園)付近
宇都宮中西部には学校施設が数多くありますが、桜通り沿いには作新学院と並び広い敷地を構える須賀学園があり
この付近も登下校の時間帯には学生が多く往来する場所ですね。(写真右手に見える建物)
上の写真 : 桜通りにある足利銀行本店付近
このまま北にまっすぐ進むと日光街道へ合流し今市・日光方面へ。
戦前、この付近には日本軍に関連した施設があり桜通りは施設間を結ぶ道路として整備されたという経緯を持ちますが
その当時、桜通り沿いには多くの桜が植えられ、お花見の名所として親しまれていたそうです。
桜通りという呼称は当時沿道に植えられていた桜から付いた名前ですが、長年宇都宮に住むお年寄りの話しを聞くと
軍の施設間を結ぶ道路だった事から桜通りは軍道(ぐんどう)とも呼ばれていたようです。
1963年(昭和38年)に道路の拡幅工事が行われ道沿いに植えられていた桜の木は伐採され、現在は桜通りという
通りの名前だけになってしまいました。
私の生まれた頃には既に桜は伐採されていたので桜が咲き誇る桜通りの姿を見た事はありませんが、近所に住むお年
寄りが昔を懐かしみながら残念そうに軍道沿いの桜並木の話しをされていたのが印象的でした。
桜通り沿いにあった桜並木のように戦後復興やモータリゼーションの波に押され、失われてしまった風景というものは
探せば沢山あるのかもしれませんね。
宇都宮中心市街地の外周を一周する宇都宮環状道路
1971年より宇都宮市街地の渋滞緩和の為に整備が開始された宇都宮環状道路ですが、1996年に開通した事によって
車を利用しての移動が便利になりました。
正式な呼び名は宇都宮環状道路ですが、地元に人からは外環状線、宇都宮環状、宇都宮環状線、宮環などと呼ばれる
事もあります。
宇都宮環状道路の開通により郊外型の店舗が充実し車で移動しての便利になった事は非常に喜ばしい反面、宇都宮市の
中心市街地に集中していた商業施設の移転、撤退、倒産が相次ぎ、宇都宮市中心の賑わいが衰退してしまいました。
典型的なドーナツ化現象ですが、幼少の頃の記憶に残っている宇都宮市とは随分と様変わりしましたね。
宇都宮環状道路開通の影響により急速に発展したインターパーク地域の話しは別ページに掲載してありますので興味の
ある方は下記のリンクからどうぞ。
関連 : 宇都宮環状道路沿いで急速に発展したインターパーク地域 (内部リンク)
上の写真 : 宇都宮環状道路 鶴田から駒生へ
宇都宮市中心から見て西側を通る宇都宮環状道路の様子。
鶴田から駒生方面へと北に向かっての写真。
この先にはコジマ電機駒生店やヤマダ電気駒生店などが立ち並んでいます。
上の写真 : 宇都宮環状道路 東横田町近辺
宇都宮市中心から見て南側を通る宇都宮環状道路の様子。
もう少し東へ進みセブンイレブンのある交差点を右折するとインターパーク地域へ。
上の写真 : 立体交差化が進む宇都宮環状道路(雨情陸橋)
陸橋を通っているのが宇都宮環状道路。
宇都宮環状道路では主要幹線道路との交差点の立体交差化が進み、信号待ちの為に起こる渋滞が緩和され、車の通行が
快適に^^
「あちこちで道路の工事ばかりして・・・」といった道路の工事に対する批判も耳にします。
車に乗って移動する事の多い住人の一人として道の整備はありがたい話なのですが、車に乗らない住人にとっては時として
非難の対象になる事も・・・^^;
宇都宮環状道路は全線に渡り片側2車線道路を確保し宇都宮市の外緑部を一周していますが、見通しが良く飛ばしやすい
道路なので、スピードの出しすぎにはくれぐれもご注意を。
冬場の深夜から早朝にかけては路面凍結も怖いですから。
蓬莱大黒通りの拡幅工事
道幅の広い材木町通りと不動前通りを繋ぐ蓬莱大黒通りですが、道幅が狭く南北の往来をするにあたって不便な
道路の一つでしたが最近になって拡幅工事が始まったような様子です。
上の写真 : 平成通りと蓬莱大黒通りの交差点
正面に見える片側1車線の道路が蓬莱大黒通り。
不動前通りから道なりに北へ進むと蓬莱大黒通りの入り口で現在は道幅が狭くなってしまっています。
上の写真 : 蓬莱大黒通り沿いの風景
蓬莱大黒通りの区間は道路が狭い上に歩道に突き出した電柱が目立ちます。
急激に空き地が目立つようになった時期があったのですが、蓬莱大黒通りの拡幅工事はかなり前から決まって
いたのかな?
上の写真 : 蓬莱大黒通りともみじ通りの交差点
この交差点も城下町だった時代の名残か直線で進めず鍵型に曲げられた道になっています。
右折するともみじ通りは宇都宮市役所正門側に面した市役所前通りへ。
左折すると光琳寺の正面にぶつかりますが、そこでまたしても道は鍵型に・・・城下町であった時代の道筋が至る所に
残っています・・・^^;
上の写真 : 材木町通りといちょう通りの交差点
鍵型に曲げられた蓬莱大黒通りともみじ通りの交差点を道なりに進むと材木町通りといちょう通りの交差点に辿り着き
ますが、ここから先の材木町通りは既に拡幅工事を終えていて道幅も広くて快適^^
私の小さい頃は既に拡幅工事の終わっている材木町通りも蓬莱大黒通りと同様に片側1車線の狭い道でしたが、その
当時の記憶も既に朧げになってしまいました。
上の写真 : 蓬莱大黒通り沿いに見られる鍵型に曲げられた道
蓬莱大黒通りは平成通りからもみじ通りとの交差点まで直線になっていますが、蓬莱大黒通りと交わる他の道から見ると
鍵型に曲げられた道の造りが見られます。
道幅が狭く交通量の多い清住町通り
交通量が多い道にもかかわらず、道が非常に狭い清住町通りですが、この通りも区画整理の話が持ち上がっている
ようです。
小幡・清住地区に位置し密集した地域という事もあるので、区画整理もなかなか難しいとは思いますが、この道は是非
広げてもらいたい箇所です。
出来れば宇都宮地方裁判所前で終わっている材木町通りと清住町通りを繋いで欲しいですが、大通りでT字路となって
いる東武宇都宮百貨店の西側に面する国道119号線(日光街道)がそのまま北側に突き抜けて清住町通りに接続され
るのかな?
上の写真 : 清住町通りの入り口付近の様子
日光街道へと続く清住町通り沿いは蔵などの歴史を感じさせる建造物があり、路地裏には住宅地が密集した地域に
なっています。
本来なら写真を撮りたかったのですが、道が狭く車を停める事が出来なかったので今回写真に収める事は残念ながら
出来ませんでした・・・>_<
宇都宮は空襲で多くの建物を消失しており歴史のある建物が少ない地域なので、清住町通り周辺にある蔵などの古い
建物は今となっては貴重ですね。
上の写真 : 清住町通り沿いの様子
いたる所で電柱が歩道にせり出している清住町通りですが、この狭い通りには路線バスも走っているので歩きや自転車に
乗って通行する際にはかなり危険な通りですね。
渋滞時にバスが通る際には、対向車と電柱や歩行者などに行く手を阻まれ動けなくなってしまう事も度々あるので、道が広く
なればいいなとずっと願っていた道です。
途中道が曲がりくねった箇所もあるし・・・^^;
上の写真 : 更に北に進むと道幅が広がる清住町通り
道なりに北に直進すると狭く通りにくかった清住町通りの道幅が突如広くなります。
この辺は随分と以前に拡幅整備が行われていたようで、私が幼少の頃には既にこの道幅がありました。
この位の道幅で大通りからここまで通る事が出来ればなぁ・・・とずっと以前から清住通りを通る度に思っていましたが
狭くなっている区間の区画整理の話が持ち上がっているようですので、快適に車で通れる日も案外遠い日の事では
ないのかもしれませんね。
宇都宮市付近には杉の木が少ない日光街道
上の写真 : 日光街道周辺の様子
宇都宮北道路から日光街道へ入り北へ少し向かった辺りの風景です。
栃木県内で日光街道というと日光杉並木を連想しますが宇都宮市街地とその付近には杉が少なく、街道沿いの所々に
杉の木があるものの並木と呼べる程の量はありません^^;
このまま日光方面に進み大沢や今市付近になると立派な杉の並木が目立つようになるのですが、花粉症の人は近寄り
たくない場所かもしれませんね^^;
緑豊かな船生街道沿い
上の写真 : 日光街道から横道に入った風景
日光街道から船生街道へと入り、周辺の風景を写真に収めてみました。
風景だけ見ると山奥のようにも見えますが、写真に写っている風景もまた宇都宮市内の風景だったりします。
宇都宮中心地から車でちょっと郊外へ向かうと田園風景が見られますが、更に郊外(北)へと向かうと山が迫った風景に
切り替わり近場のドライブコースに・・・宇都宮市が「とかいなか」と呼ばれる所以ですw
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